どうも、はたぼーです!
ちょっと意味不明な件名でしたかね?笑
件名のとおりなんですけど、
実の父親に毎年この時期に
3千円を払っているんです。
完全プライベートのこと、
ノウハウも稼ぐ話もありませんので
興味がない方は読まなくていいですからね。
えーと、どっから話そうかな。。
3千円払っている結論からいきますか。
実父は数年前に既に亡くなっていて、
共同の納骨堂に納骨しているんですね。
彼の骨の保管料が年間3千円です。
3歳から実の父母から
離れて祖父母に育てられたので。
ぶっちゃけ実父には
全然お世話になっていないのに、
彼との記憶すらないのに
僕がこの納骨代を払っているという。
摩訶不思議。
僕の家庭環境を話しておくと、
祖父母:他界
実父:他界
実母:どっかで生きてる
長女:どっかで生きてる
長男:どっかで生きてる
次男:どっかで生きてる
三男:どっかで生きてる
はたぼー:メルマガ書いてる
五男:今でも連絡取ってたまに会ってる
(軽度の知的障害者)
次女:どっかで生きてる
こんな感じで7人兄弟なんですね。
弟以外連絡取ってないので
ちゃんと生存確認できてませんが。笑
僕だけ3歳のときから
祖父母の元で育てられた。
事実上、祖父母が育ての親。
僕の苗字も小学2年のときに
祖父母の苗字に変わってるので
もはや本当の父母だと思ってます。
じーちゃん、ばーちゃん
って呼んでるけど、心の中では親。
まぁそれはいいとして。
実父ですが。
話によるとめちゃ酷かったらしく。
酒乱。
酒飲んだら暴力止められない。
子どものお年玉取り上げる。
ロクに仕事もしない。
母ちゃん苦労しただろうなー
って思うこともあるんですけど、
母ちゃんもろくでなしなので
そこに同情の余地はありません。笑
そんな実父。
僕が祖父母の元で育てられる頃に
「お父さんは死んだ」
って言われてたんですよね。
たしかに父以外はみんな会ってたけど、
父の姿はなかったからずっと信じていた。
ずーっと、
僕の父は死んだと思って育ちました。
まぁでも祖父母に育てられてますんで、
だからといって何か困るわけでもなく。
母ちゃんも新しい男捕まえてたし。
(それはどうでもいい話)
保育園、小学校、中学校、高校、大学
そして社会人となるまでずっと。
父親が死んだってことに
特に疑問もなにもなく生きてました。
そもそも思い出しもしない、
いっしょの想い出もないですから。
で、30歳くらいのときだったかな。
江戸川区か板橋区どっちか忘れましたけど、
「生活保護支援のお願い」の通知がきまして。
その対象が父親だった。
…生きとるんかい!!
って思いましたよ。
死から生へ。
高低差あり過ぎて耳キーンなるわ
状態だったんですけども。笑
まぁでも、特に驚きもしなくって。
もうずーっと関係がなくて
もはや「他人」だったから。
興味も湧かなかったです。
その生活保護支援のお願いも、
ゴミ箱にポイっとしました。
アッサリしたもんですよ。
これ本当にあった嘘のような話ですよね。
ずっと死んだと聞かされていた家族が
実は生きていたっていう。
でも感動も驚きも何もなかった、
そこにドラマのような展開はありません。
で、そこから数年して、
父親が死んだと連絡があって。
弟からの連絡でした。
弟は生活保護支援の知らせに返答していて、
何かあったときの連絡先として伝えていたみたい。
弟はずっと施設で育って、
実父母にも祖父母にも育てられたわけじゃないから。
「家族」への憧れが強いみたい。
弟は施設育ちでしたけど、
夏休みとか年末年始とかは
祖父母の家で過ごしましたから
僕とは仲良かったんです。
だからずっと連絡取ってるし、
いろいろ面倒みながら
協力してやってます。
と、まぁ父親が死んだと。
ぶっちゃけ、全然興味なかった。
完全に「他人」だったから。
顔も見るつもりもなくて、
その連絡も無視したかったのですが。
どうしても父親の顔を見たい
と弟が願うもんだから。
まぁ最後に顔くらいみて
供養するかってことで
父親が安置されている場所へ。
東京の方まで1時間40分くらいかけて
弟といっしょに電車で向かって。
いざご対面と。
「あーこんな顔かぁ。。」
って感じで。
顔なんて余裕で覚えていないので、
そこに懐かしいとか感情は湧かず。
でもなんだか不思議なことに、
妙にあったかい気持ちになった
というか。
父親が少しだけ笑ってる気がして。
で、たった1つだけ覚えてる
父親との記憶が蘇ったんですよね。
すっげー小さい頃に、
父親の自転車の後ろに乗って
走ってもらった記憶。
父親は白いステテコみたいなやつで
ちょっとだけよのカトちゃんスタイル。
そんな恰好でチャリ走ってるのもどうなん。笑
まぁそんな父親の背中に
しがみついてた記憶がね。
フラッシュバックしたんですよね~。
で、そこでなんだか
「ありがとう」の想いが湧いたというか。
ちっとも育ててもらってないし、
もう全然関係ないんだけど。
僕がこうして生きてる、
自分の人生を楽しめている。
これは紛れもなく
実父母が僕を産んでくれたから。
そこにだけは感謝しないとな
と思って。
最後にしっかり手を合わせて
心の中で感謝とお別れをして。
ちょっとあったかい気持ちになって、
そこで「骨はどうされますか?」
とか言われてしまったもんだから。
もう引き取らないわけにもいかず。笑
共同の納骨堂に保管することになり、
そこからは僕が払い続けていると。
弟は障害者なんで給料は激安、
1円も払わすワケにいかないでしょ。
まーこんな感じでして、
毎年この時期に3千円の請求書が届くんで
イヤでも父親のこと思い出します。
でも壮大な話になってしまうけど、
生きてるだけでも感謝しないと。
って思えますね。
失敗もあるけど、
その経験も財産だし。
失敗は情報発信の
おいしいネタですしね。
ほーんと生きてるだけで丸儲け、
いい時代に生まれたなって思います。
せっかくだから、
楽しんで生きないと損です。
楽しく、気楽に。
眉間にシワ寄せまくってないで、
ニコニコ笑顔で過ごしていきましょ。
あ、なんか湿っぽい話っぽいですが、
当の本人としては全然普通のことなんで。
全然イジってもらってOKです!
(イジれるかい!!笑)
超絶プライベートな話で
とりとめなくてすんません。
読んでいただきありがとうございました!
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