こんにちは、はたぼーです。
僕が考える、本当の自由に必要な要素は以下の4つ。
【身体の自由】
【経済的自由】
【時間の自由】
【精神的自由】
前回は【時間の自由】について説明しました。
時間の自由についての記事はコチラ
今回は4つの要素の最後、【
精神的自由】について書いていきます。
過去2回で、
【経済的自由】と【時間の自由】について説明しました。
【経済的自由】とは、
自由に使えるお金があること。
【時間の自由】とは、
自分のために使える時間があることでしたね。
たくさんのお金があって、
自由に使える時間がたっぷりあっても
やはり自由と言えないケースがあります。
例えば、前回と同じ医者で、とある病院の院長さん。
病院がそこそこ評判がよく、
事業がある程度うまくいってるとします。
それでも、院長さんの心が休まることはなかなかないでしょう。
その病院で働く看護師たちの生活が院長さんにかかっています。
悪い態度で患者さんを相手にしたり、
手を抜いて治療に失敗したりすれば、
業績は悪化をたどり、
看護師の生活を保障できなくなってしまいます。
また、今の時代は一度信頼を失うと、
ネット上でもその痕跡が残ってしまうので、
下手をすれば医者として再起不能になってしまいます。
どんなに事業がうまくいき、
金銭的に不自由がない状態になったとしても、
先ほどのようなプレッシャーや不安などが常に付きまといます。
安心した状態、
本当の意味で解放された気持ちで日々の生活を送ることはできません。
これは企業の社長さんとかも同じですね。
また、副業を考えた人は一度は検討したであろうFX。
FXのデイトレーダーなども一見自由そうですが、そうではありません。
たしかにFXは短期間で大きな金額を稼げたりもするのですが、
逆に短期間で大きな金額を失うリスクも合わせ持っているのです。
以前にデイトレーダー密着の番組を見たことがありますが、
それは自由とはかけ離れたものでした。
パソコンのモニター前に張り付き、値動きを監視し、
リスクを取りながらトレードをしていました。
常に緊張感を持って取り組む姿は、とても楽しいものには見えませんでした。
(ちなみにこの番組では、数十分で30~40万の損をするシーンがありました)
一般的な会社員も同じです。
朝の通勤ラッシュ・夜の帰宅ラッシュでは神経をすり減らしますし、
付き合いたくない上司や同僚とのやり取りはストレスが溜まります。
また、稼がないとならないというプレッシャーや、
将来どうなってしまうのだろうという不安が常に付きまといます、
病院の院長といい、
デイトレーダーといい、
会社員といい
精神的に自由であると言えないのです。
大きなプレッシャーや、強い不安・責任などを感じている状態では、
本当の意味で解放されたリラックスした気持ちになれないし、
少し空いた時間で過ごす趣味などのやりたいことも、
心から楽しむことはできないでしょう。
自由に自分の人生を生きるためには、
精神的に解放された状態である必要があります。
精神的に解放された、
ノンストレスで過ごす生活は
とても素晴らしいものです。
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