どうも、はたぼーです!
先日テレビを見ていたら、
『音が出たら負け』なんていう
鬼シンプルな番組がやってたんですよ。
もしかしてあなたも見ました?
タイトルそのまんま。
音が出たら終わり。
そんだけのゲームです。
けっこう人気番組らしく、
旬な芸能人の方々がチャレンジしてました。
すっかり見入ってしまって、
結局全部見ちゃったんですよね。
くそー、おもしろかった。
乃木坂46からも二人出てましてね。
いやー、かわいかった。
一人はファイナルステージまでいってて、
もうめっちゃ応援しましたよ。
で、この番組のタイトル。
そのまんますぎません?(笑)
このシンプルさ大事だなって思ったので、
そんなことを書いていこうかなと。
目次
『音が出たら負け』
これが番組のタイトルなんですけど、
なんの捻りもないんですよ。
番組の内容なんですけど、
鈴(鐘?)みたいなの持って、
音が出ないようにコースクリアを目指す。
音が50デシベル出たらアウト。
ティッシュ1枚を抜くくらいの音らしいっす。
はい、これだけなんですけど、
マ・ジ・で、そのまんまですよね。
音が出たら、負け。
クッソわかりやすい番組名!!
もうね、
シンプルに伝えることの重要性と、
難しく考えることないっていうのを
まざまざと見せつけられましたよね。
とにかくシンプルイズベスト。
ブログやメルマガにしても、
タイトルとか悩みませんか?
少なくとも僕はよく悩んでしまうことがよくあります。
ムダに時間を使ってしまいます。
で、なんで悩むのかっていうと、
伝えたいことが頭でごちゃついてるのと、
かっこいいタイトルにしたくなるんですよ。
ブログだとキーワード選定もあって、
より不自然なタイトルにもなりがち。
たまに
・タイトルって重要じゃない
・大事なのは中身だ
とかって聞いたりします。
たしかに大事なのは中身というのには同感。
中身がクソだったら何にもなりませんからね、
それはもはやスパムですよ。
でも、そもそもですが、
その中身を読んでもらえないと、
中身がどんなに良くても意味ないです。
だから、タイトルも重要ですよね。
それで魅力的なタイトルをつけたいなって、
誰でも思うワケですよ。
そこでまた思考停止してしまったりして、
ムダに時間を使ってしまう。
これは僕自身への自戒も込めてます。
ここで、シンプルイズベストですね。
難しく考えても時間のムダだし、
どんなにかっこつけても伝わらないと意味がない。
結局のところ、
これって何なの?
ってのが伝わればいいわけで。
これって何なの?っていうのは
それは文章書いてる自分が一番分かるはず。
あ、ちなみ1記事1メッセージで、
伝えたいことは複数持ち込まない。
これは文章を書く上での大原則ですよ。
あれもこれも詰め込んだら相手に迷わせてしまいます。
ラブレターなら「好きです」が伝わればいいんです!
書いたことないですけど。
『音が出たら負け』もそうですよね。
これって何なの?って言われたら、
「え、音が出たら負けだよ」で終わりですよね。
ここまでシンプルだとルールを説明する必要もない。
なんて相手思いなタイトルづけなんでしょうか!
タイトルって最後に決めるといいですよ。
最初に伝えたいこと決めて、
タイトルなんて仮決めしておいて、
ばーっと文章を書く。
最後に文章を読み返して、
肝だなーとかキャッチーだなー
って思ったとこをタイトルにする。
以前なんですけど、
僕はSEO意識し過ぎて
まずタイトルから考えてたんですよ。
で、すげー不自然なタイトルになって、
そのタイトルに縛られるから中身も不自然になる
っていう負のスパイラル。
これだとものすごく時間かかるし。。
もうこうなると、
すごく文章書くのイヤになるんですよ。
だから今は文章の構成をある程度考えて、
ばーーーーっと文章書いて、
最後にタイトルを決める感じですね。
これすごいラクですよ。
アドセンス系とかで稼ぐ人には不向きですけど、
まぁ情報発信系ならこんなもんでいいのかなと。
情報発信でもある程度SEO意識した方がいいですけど、
そこに縛られて時間も表現の自由さも失ったら、
それこそ本末転倒かなと思います。
情報発信の魅力の1つとして、
自分らしさで発信できること。
ここを失わないようにしましょうね。
なんにしてもタイトルを最後に決めた方が、
僕は自由に文章を書けると実感しています。
何にしてもそうなんですけど、
難しく考えないのがいいですよ。
考えれば考えるほど、
最終的には「シンプル」にたどりつきます。
文章を書くときは、
・伝えたいメッセージ決める
・文章ダダダーって書く
・最後に読み返してタイトル決める
こんな感じですね。
伝えたいメッセージは自分で考えるとして、
文章なんてのも型があるからそれ学んで書けばいいし、
タイトルは要約かインパクトですよね。
結局これって何なの?っていうのを
シンプルにまとめたものがタイトルでいいですよ。
これって実は日本人けっこう苦手なんですよね。
というのも、そういう教育を受けてきていないから。
具体的な話は得意なんだけど、
抽象的なまとめとか話とか苦手な傾向にありますね。
この具体と抽象の話はすごく大事で、
具体⇔抽象の行き来ができると
めっちゃ戦闘力あがります。
ただちょっと難しい話で、
長くなるのでまた別記事にします。
何にしても、これって結局何なの?
っていうのは日頃から考えるようにしてれば、
勝手に身についてきます。
トレーニングできます。
仕事なんかでも考える機会はたくさんあるので、
少し意識してみるといいですよ。
僕がプログラミングほぼできないのに、
SEとしてやっていけているのは、
ここの能力があるからかなと思ってます。
まぁちょっと話が逸れましたけど、
これは何?というのを一文で表現できると、
それだけでいいんじゃないのってことです。
『音が出たら負け』なんてタイトルみたら、
タイトルに悩んでるのが馬鹿らしくなりますよ。
難しく考えることないですよ。
内容が分かればいいんです。
シンプルに考えることこそが、
相手のためになり、自分のためになる。
相手もあれこれ考える必要ないですし、
自分も悩んだり時間ムダにしたりしなくて済みますからね。
気楽にいきましょう。
テレビ番組とか曲名とかって、
タイトルの勉強にいいなって思いましたね。
ていうかおもしろいの多いなと。
今回の『音が出たら負け』もそうなんですけど、
見てると分かりやすいのたくさんあるなと。
分かりづらいのもたくさんあるけど。
いま音楽聴きながらこの文章書いてるんですけど、
ふと流れてきたのがチャゲアスの「SAY YES」。
なんちゅー懐かしい曲聴いてるんだよ
ってツッコミもあると思いますが。
昔の曲入れまくってるんですよ。
その中でチャゲアスも欠かせないです。
チャゲアスは僕が人生で初めて買ったCDでして、
めっちゃおすすめです「SUPER BEST II」ってやつ。
で『SAY YES』なんですけども、
これちょっと直訳してみてください。
・
・
・
してみました?
直訳:『はいと言え』
ですね。
もう過ごすぎですね、このタイトル。
当時のチャゲアスの勢いを物語るような、
そんな強気なタイトル!!
「何度も言うよ
君は確かに僕を愛してる
迷わずに SAY YES」
ここの歌詞も激ヤバですね。
主人公の自信が半端ないです。
平成、令和生まれで
こんなこと書ける肉食系アーティストはいないでしょう。
昔は意識しなかったんですけど、
曲のタイトルなんかもよーく考えると、
けっこうおもしろいんですよ。
『SAY YES』はちょっとド直球すぎますけど(笑)
でもシンプルで分かりやすいですよね。
作者の伝えたいことがギュッと詰まってます。
浜崎あゆみなんかはタイトルが英語で、
実はタイトルが歌詞で出てこなかったりします。
その英語の意味を調べてから曲聞くと、
あぁそういうことを伝えたいのねって感じで、
より歌詞の感じ方に深みが出てきますよ。
これとか好きです。
タイトルの意味を理解してから聴いてみると、
けっこう世界観変わりますよ。
いろんなとこから学びがあるもんですね。
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