こんにちは、はたぼーです。
僕が考える、本当の自由に必要な要素は以下の4つ。
【身体の自由】
【経済的自由】
【時間の自由】
【精神的自由】
前回は【経済的自由】について説明しました。
経済的自由についての記事はコチラ
今回は【時間の自由】について書いていきます。
過去2回で、
【身体の自由】と【経済的自由】について説明しました。
【身体の自由】とは、ある程度健康な身体であること、
【経済的自由】とは、自由に使えるお金があることでしたね。
では、ある程度健康な身体で、
お金をたくさん持っている人は自由か。
必ずしもそうではありません。
たくさんお金を持っていても、
それを使う時間がなければ、
それは自由とは言えませんよね。
例えば、医者。
医者と言ってもいろいろなタイプがありますが、
年収平均は約1700万円程度。
世間的にはこれくらいの収入があれば高収入と言えますし、
個人で暮らしていくぶんには不自由しません。
しかし、医者って忙しいですよね。
病院は休みがあっても週一日くらいで、
朝から夜までやってるところも多いです。
緊急医療系だったら、
かなりハードでしょう。
勤務以外にも研修があったり、
医者間の交流会とかもあったりして、
想像以上に自分の時間は無いです。
もし医者が1か月くらいリゾート地でゆっくりしたいとか、
1か月くらいゲームを集中してやりこみたいと思っても、
医者である限りその望みが実現することはないでしょう。
「休みたいから休もう」という気持ちで休んでしまったら、
その医者を頼っている患者さんたちは困ってしまうし、
患者さんや町からの信頼を無くして、
いとも簡単に収入を失ってしまいます。
これは医者に限りません。
政治家、大企業の役員、高収入のサラリーマンなども同じです。
国や会社に雇われて高収入を得ている人は、
高収入を得る代わりに時間を犠牲にしていることがほとんどです。
仕事に追われ、お金を使っている時間がないので、
彼らは仕方なく使用頻度の少ない高額な買い物をしてしまうのです。
例えば、寝泊りするだけの高級タワーマンションとか、
ほとんど通勤にしか使わない高級車とか。
政治家、医者、大企業の役員、エリートサラリーマンなどは、
世間一般的には「勝ち組」と言われますよね。
でも、たった一度しかない人生のほとんどの時間を、
自分のために使えないのは「勝ち組」と言えるのでしょうか。
僕はそう思いません。
仕事に誇りを持って、
この仕事をまっとうすることが
自分の人生だと自信を持っている人はいいでしょう。
でも、大半の人はそんな強い想いで仕事をしていません。
あくまで収入を得るために労働することを選択しており、
多くの人が「自由」を手に入れたいと願っているはずです。
労働に時間を捧げることが当たり前であると、
小さな頃から学習させられてしまうので、
その状態に疑問を持たないで日々過ごしてしまいますが、
本来、時間は自分のために使っていいものなのです。
というより、自分のために使うべきなのです。
あなたも労働に時間を捧げることを
当たり前と思っていませんか?
わかります、僕もそうでしたから。
でも、ここの考え方を変えるだけで、
かなり生活の質が変わってきます。
追い求めるべき時間の自由は、
やりたいことをやって、
気が向いたときに少しだけ仕事をする
状態です。
雇われの身で、仕事メインの人生や思考では、
時間の自由は一生手に入りません。
今後の活動で手に入れることは可能ですので、
この思考を持っておきましょう。
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